歌舞伎 傾城反魂香 

「秋のお茶まつり 明治座」の 歌舞伎演目
傾城反魂香(けいせいはんごんこう)は、近松門左衛門作 の人気狂言です。

銀杏の前(いちょうのまえ)姫と、絵師 元信(もとのぶ)との恋。
それを阻む家老。
捕えられた元信が自らの血で描いた虎の絵が、描かれた襖から抜け出して
元信を助けます。
虎と家老一味の立ち回りが、なんとも愉快で、豪快です!
虎のぬいぐるみには、前後に2人入っているのですが、
虎のしぐさと、アクロバット的な動きにただただ感心です~

一方で、のちに竹藪に出でし、その虎を筆でかき消した 絵師の修理之助(しゅりのすけ)。
その功績を讃え、師匠から名字を授かります。
それを見ていた、同じく絵師の浮世又平(うきよまたへい)と妻おとく
又平にも名字を授けてほしいと懇願しますが、巧もなき又平に師匠は名字を授けません。
絶望し、死を覚悟して最後の絵姿を手水鉢に描く又平。
すると、その絵が手水鉢の反対側に移動するという不思議な現象が起こります。
それを見ていた師匠は驚き、その力を讃えて、又平にも名字を授ける事となりました。

嬉しそうに裃に着替えて颯爽と行く、又平。寄り添うおとく。
自分たちの願いが叶った歓びと、どんな時にも傍にいて
苦楽を共にする妻。その夫婦愛。
市川右近さんと市川笑也さんの演技が泣かせます~

こういうのを本当の夫婦愛っていうのかな~なんて、感動してしまいまいた。

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実際の舞台は撮影できないので~こちらをご覧あれ

明日へ続きます。

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by ochaya-taiyou | 2012-11-09 23:05 | イベント


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